■アクセス回線(イーサネット方式Ⅱ、イーサネット方式ⅡPF、イーサネットライト方式、ブロードバンドアクセス方式Ⅲ(BBAⅢ)、 ワイヤレスアクセス方式Ⅱ、マルチクラウドGW)の設定項目は以下の表の通りとなります。

・「アクセス回線一覧」画面のメニュー項目

メニュー帯域タイプ帯域QoSVLAN
制御機能
イーサネット方式Ⅱ帯域確保型100M I/F: 
0.5Mbps,1Mbps~10Mbps(1Mbps単位)
10Mbps~100Mbps(10Mbps単位)
OFF/ONOFF/ON
1G I/F: 
100Mbps~1Gbps(100Mbps単位)
10G I/F: 
1Gbps~10Gbps(1Gbps単位)
OFFのみOFFのみ
100G I/F: 
10Gbps~100Gbps
(10Gbps単位)
TF型
トラフィックフリー機能を提供。
(TF型では1回線当りVNコネクトは1本のみに制限されます。)
帯域はトラフィックフリー機能を利用時の非トラフリ対象である拠点間通信の確保帯域をご指定ください。※
100M I/F:
0.5Mbps,1Mbps~9Mbps(1Mbps単位)
10Mbps~90Mbps(10Mbps単位)
OFFのみOFF/ON
1G I/F:
100Mbps固定のみ
イーサネット方式Ⅱ PF帯域確保型100M I/F: 
0.5Mbps,1Mbps~10Mbps(1Mbps単位)
10Mbps~100Mbps(10Mbps単位)
OFF/ONOFF/ON
1G I/F: 
100Mbps~1Gbps(100Mbps単位)
10G I/F: 
1Gbps~10Gbps(1Gbps単位)
OFFのみOFFのみ
100G I/F: 
10Gbps~100Gbps
(10Gbps単位)
イーサネットライト方式
ブロードバンドアクセス方式Ⅲ
ワイヤレスアクセス方式Ⅱ
ベストエフォート型ベストエフォートで帯域指定なし利用不可OFF/ON
マルチクラウドGW (AWS, GoogleCloud, Oracle Cloud, IBM Cloud, Microsoft Private Peering)帯域確保型100M I/F:
10Mbps~100Mbps(10Mbps単位)
1G I/F:
100Mbps~1Gbps(100Mbps単位)
10G I/F:
1Gbps~10Gbps(1Gbps単位)
利用不可利用不可
マルチクラウドGW(Microsfot Peering)帯域確保型100M I/F:
10Mbps~100Mbps(10Mbps単位)
1G I/F:
100Mbps~1Gbps(100Mbps単位)
10G I/F:
1Gbps~10Gbps(1Gbps単位)
OFF/ON利用不可

※イーサネット方式ⅡのTF型では、後述のVNコネクト設定の帯域設定タイミングで、10Mトラフィックフリー/100Mトラフィックフリー/300Mトラフィックフリーが選択されます。

■アクセス回線(イーサネット方式Ⅱ、イーサネット方式ⅡPF、イーサネットライト方式、ブロードバンドアクセス方式Ⅲ、 ワイヤレスアクセス方式Ⅱ、マルチクラウドGW)ではVNコネクトの設定が必須となります。

・L3VPNの接続にVNコネクトが必要です。
・仮想ネットワークへの接続にもVNコネクトが必要です。

1拠点から複数のVNコネクトを設定することで、L3VPNと仮想ネットワークを併用できます。
※ただし、イーサネット方式ⅡのTF型はVNコネクトが1本に制限されるため、仮想ネットワークとの併用はできません。

メニューサイト編集ルーティング情報DHCPリレーパケットフィルタリングQoS
イーサネット方式ⅡUntag,VLAN IDを指定し1拠点当り5サイトまで作成可能。
(1G、10G、100G回線は10サイトまで。)
VNコネクト単位(1サイト単位)でstatic,BGPを選択VNコネクト単位(1サイト単位)で2つまでDHCPサーバを指定可能

L3VPN/L3VNで利用可能。
VNコネクト単位(1サイト単位)でパケットフィルタリングを設定可能

L3VPN/L3VN/L2VNで利用可能
VNコネクト単位(1サイト単位)でQoS設定可能。
※ネットワーク単位での事前設定が必要。
L3VPN/L3VN/L2VNで利用可能
※10G、100G回線は利用不可
イーサネット方式ⅡPF
イーサネットライト方式
ブロードバンドアクセス方式Ⅲ
ワイヤレスアクセス方式Ⅱ
Untag,VLAN IDを指定し1拠点当り3サイトまで作成可能。利用不可
マルチクラウドGW-BGP4固定-VNコネクト単位でパケットフィルタリングを設定可能利用不可
(Microsoft Peeringのみ利用可能)

・1拠点から複数VNコネクトをご利用の場合、複数VNコネクトの合計帯域がアクセス帯域内に収まるように設定ください