画面遷移:NW設定 > アプライアンスオブジェクト > IPマッピング > IPマッピング設定
■IPマッピング設定手順
1.IPマッピング一覧
「IPマッピング」データ一覧を表示し「追加」ボタンを押下して「IPマッピング設定」へ遷移します。
(ここまでの画面遷移は「IPマッピング一覧」ページをご確認下さい)
2.IPマッピング設定
インターネットからイントラネット内の拠点へアクセスする際のNATのマッピング変換設定を行うことが可能です。
IP マッピングのポリシーへの設定方法は以下のページをご参照ください
・インターネットType1のIP マッピングのポリシー設定方法「■NAT(IP Forwarding)の場合」
・インターネットType4のIP マッピングのポリシー設定方法「■NAT(IP Forwarding)インターネット → アクセス拠点の場合」
※Portは1:1の紐付けとなります。(範囲指定の場合は、若番順に1:1の紐付け)
項目 | 説明 | |
---|---|---|
名前 | 任意の名称を入力(半角英数字) | |
IPマップ | グローバルIP | 購入したグローバルIPアドレスから選択(/32) |
プライベートIP | ゾーン内に配置したアドレス(/32)から選択 ※ゾーン内に配置した(/32)のアドレスを選択して下さい。 | |
ポートフォワード | 有効/無効 | ポートフォーワードの有効/無効を選択します。 ※無効の場合はIPアドレスのみでForwardingします。 |
プロトコル | TCP、UDPから選択 | |
グローバル側Port | Port番号を指定します。 | |
プライベート側Port | Port番号を指定します。 | |
備考 | 備考欄として自由にご利用ください |
■NATで指定するグローバルIPアドレスの注意事項
NATは下記3種類の利用が可能ですが、同一のグローバルIPアドレスを利用した登録については、可否条件がございますので、利用できない場合はそれぞれで購入いただく必要がございます。
同一のグローバルIPアドレスを使った登録可否条件
NAT(IP Masquerade) | NAT(IP forwarding) ポートフォワード | NAT(IP forwarding) IPフォワード | |
---|---|---|---|
NAT(IP Masquerade) | - | ◯ | × |
NAT(IP forwarding) ポートフォワード | ◯ | - | × |
NAT(IP forwarding) IPフォワード | × | × | - |
インターネットType1で設定したIP Pool設定やIPマッピング設定とインターネットType4で設定したIP Pool設定やIPマッピング設定は共用できません。
同一のグローバルIPアドレスを利用したポートフォーワードの注意事項
下記のように同一グローバルIPアドレスを用いたポートフォワードでは、プロトコルが同一である場合、グローバル側Port番号を重複して設定することはできません。
IPマップ | ポートフォワード | ||||
---|---|---|---|---|---|
グローバルIP | プライベートIP | プロトコル | グローバル側 Port | プライベート側 Port | |
map1 | 1.1.1.1/32 | 192.168.10.1/32 | TCP | 1-100 | 1-100 |
map2 | 1.1.1.1/32 | 192.168.10.2/32 | TCP | 80 | 80 |