■Microsoft Azure(Microsoft peering)向けVNコネクト設定・追加手順

画面遷移:NW設定 > マルチクラウド一覧 > Microsoft VNコネクト一覧 > Microsoft Azure(Microsoft peering)向けVNコネクト設定

1.マルチクラウド一覧

①クラウド接続一覧より対象の行を押下して下さい。
②画面下部にクラウドサービス一覧が表示されますので、対象のMicrosoftの行を押下すると「Microsoft VNコネクト一覧」画面に移行します。


2.Microsoft VNコネクト一覧

「追加」ボタンを押下する事で「Microsoft Azure(Microsoft peering)向けVNコネクト設定」画面に移行します。

Microsoft Azure(Private Peering)のVNコネクト設定後に「追加」ボタンを押下すると 自動的にMicrosoft Azure(Microsoft Peering) 向けVNコネクト設定となります。


3.Microsoft Azure(Microsoft peering)向けVNコネクト設定

下記の必要事項を入力し「追加」ボタンを押下。確認画面が表示されますので「はい」ボタン押下で登録完了します。

■ WANアドレスとピアIPアドレスの構成イメージ図
・同一サブネット内のIPアドレスを設定します(例:WANアドレス[192.168.20.1/30] ピアIPアドレス[192.168.20.2])

項目説明
品目Microsoft Azure(Microsoft peering)に複数接続する場合はMicrosoft Azure(Microsoft peering)向けVNコネクトの合計値がMicrosoft Azure(Microsoft peering)向け帯域として設定した帯域上限値以下に設定する必要があります(帯域上限値設定
QoS設定情報 ボタンを押下「クラウド接続向けQoS設定」ウィンドウが開きます。「クラウド向けQoS設定」ページをご参照下さい。
VNコネクト名(Act/Sby)VNコネクト名を20文字以内で入力してください。(半角英数字・全角で20文字以内)
WANアドレス・ピアIPア
ドレスを手動入力する
自社で所有するグローバルIPアドレスを利用する場合にのみご選択ください
WANアドレス(Act/Sby)手動で入力を選択した場合、WANアドレスをサブネットマスク指定で入力して下さい。(xxx.xxx.xxx.xxx/xx)※サブネットマスク指定可能範囲(/30)
ピアIPアドレス(Act/Sby)手動で入力を選択した場合、VNコネクトのBGP接続先IP(クラウド側IP)を入力。(xxx.xxx.xxx.xxx)※WANアドレスと同一サブネット内のIPアドレス
AS番号利用者様によるAS番号の入力は不要です。API連携により"12076"が自動入力されます。
MD5キー下に記載されている ■MD5キーの確認方法 をご参照下さい
MaximumPrefixWVS2がクラウドから受信可能な経路数の上限値です。プルダウンリストの数値の中から選択して下さい
備考備考欄としてご利用ください

Microsoft Peeringを利用する場合は QoS設定、NAT・NAPT設定も必要となります。「マルチクラウドゲートウェイ(Microsoft Azure)利用開始までの流れ」ページもご参照下さい


 ■MD5キーの確認方法

MD5キーはVNコネクト作成後に
「Microsoft Azure(Microsoft peering)向けVNコネクト情報」(→のスクリーンショット画像)
画面で確認する事が出来ます。
画面への移行方法等は「Microsoft Azure(Microsoft peering)向けVNコネクト情報(変更/削除)」ページでご確認ください。

■登録完了後

”Azure Portal”にてプロバイダーの状態が「プロビジョン済み」となったことをご確認いただき接続設定を実施ください。登録完了後「プロビジョン済み」とならない場合 「最新の情報に更新」いただくと表示状態が変わる場合があります。

VNコネクトを有効化することで通信を開始します。
Microsoft Azure 一覧(有効/無効)」参照

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