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■VN L2/L3コネクト情報(参照・疎通確認コマンド)
1.VN L2/L3コネクト一覧
「VN L2/L3コネクト一覧」画面で該当データ行をクリックし、「VN L2/L3コネクト情報」画面に遷移します。
2.VN L2/L3コネクト情報(参照・疎通確認コマンド)
VN L2/L3コネクト利用時の運用ツールとしてVNコネクト毎に下記の機能をカスタマーコン トローラ上でご利用いただけます。
コマンド種別 | 概要 | |
---|---|---|
参照コマンド | 経路情報参照 | 経路情報を表示します。 |
ARP参照 | ARPテーブルを表示します。 | |
OSPFネイバー参照 | OSPFネイバーの情報を表示します。 | |
疎通確認コマンド | Ping | VN L2/L3コネクトPEからpingを実行します。 |
Traceroute | VN L2/L3コネクトPEからTracerouteを実行します。 |
■VN L2/L3コネクト情報(参照コマンド)
処理を行う参照コマンドを選択し、「実行」ボタンを押下し、しばらく経ってから「更新」ボタンを押すと運用コマンド実行結果表示が可能になります
1.経路情報参照
※経路情報参照では実行したVNコネクトの経路情報ではなく、接続中のL3仮想ネットワークの経路全てが表示されます。
2.ARP参照
※ARP学習が出来ていない状態(返り値:Null)の場合、実行ステータスが失敗となり、実行結果には表示されません。
3.OSPFネイバー参照
※OSPFのネイバー情報が表示されます。(表記される内容は以下の説明を参考にしてください)
項目 | 説明 |
---|---|
Address | 隣接装置のIPアドレスを表示します。 |
State | OSPF確立の状態を表示します。 |
ID | 装置のID、DR/BDR選出時、priorityが同じ場合にこのIDが大きい方がDRとなります。 |
Pri | DR/BDR選出時の優先度、priorityが同じ場合にこの数値が大きい装置がDRとなります。 |
Dead | Dead Timeの秒数、この時間内にHelloパケットが届かなかった装置はダウンしていると判定されます。 |
Area | エリア番号 |
opt | OSPFの詳細オプションの値 |
DR | DROTHERとLSAをやり取りする代表装置 |
BDR | DRダウン時に代わりにDRとなるバックアップ代表装置 |
■VN L2/L3コネクト情報(疎通確認コマンド)
ping・tracerouteのうち1つを選択後、IPアドレスを入力し「実行」ボタンを押下してしばらく経ってから「更新」ボタンを押すと運用コマンド実行結果表示が可能になります
※機器保護のため、KDDI網内機器をターゲットとしたpingはお控え下さい。
■運用コマンド実行結果表示
コマンド結果一覧のチェックボックス(複数選択可)を押下し、「結果表示」ボタンを押下します。
コマンドの実行結果が表示され、「テキストダウンロード」ボタンを押下で結果ファイルのダウンロードも出来ます