用語解説
ポリシーFWなどで広く使われている当該の用語を一般的にした概念。異なるゾーン間で、許可または拒否する通信を定めたもの。
ゾーンポリシー設定を行うための論理グループ。
ゾーンには、グローバルゾーン、エクストラゾーン、プライベートゾーン等があり、利用するゾーンを選択・もしくは接続設定し、ポリシーを定義することで、通信制御を行います。
グローバルゾーンuntrust(インターネット)を表すゾーン
エクストラゾーンtrust(イントラネット)を表すゾーン
プライベートゾーンtrust(イントラネット)を表すゾーン
※イントラネットFWのリモートアクセスGWを利用の場合に利用。
WVS2ゾーンプラットフォームGWのイントラネットFWのポリシー設定を行う場合に利用するゾーンで、WVS2網側を表すゾーン
KCPSゾーンプラットフォームGWのイントラネットFWのポリシー設定を行う場合に利用するゾーンでKCPS側を表すゾーン
インターネットグローバルゾーンへ配置するためのアドレス情報を登録するサイト
サイトインターネット上の特定のグローバルアドレス又はFQDNを登録します。
エクストラサイトExtraZoneへ配置するためのアドレス情報を登録するサイト
サイトVLAN単位で設定を行うお客様の拠点。サイト配下にアドレスを登録します。
VNコネクトはサイト単位に作成を行います。
FQDNインターネットなどのTCP/IPネットワークにおけるドメイン名の表記法の一つで、トップレベルドメイン(TLD)から順番に、サブドメイン名やホスト名など各階層を省略せずにすべて指定した形式のこと。
プロファイルポリシー設定画面において、各アプライアンス固有の設定を行うための定義。例えばインターネットファイアウォールでは、制御するアプリケーションの設定、URLフィルタリングではカテゴリ毎の動作を設定します。
ログインIDカスタマーコントローラへログインするためのID
エンドユーザ名カスタマーコントローラへのログイン後に画面右上に表示される法人名。サービス契約申込のエンドユーザ名称を表示します。
詳細トラフィックレポートインターネット及びアプライアンスのトラフィックレポート、セッション情報、統計情報等をカスタマーコントローラ上で表示するための申し込み。
V番号Vで始まる10桁の契約番号。
同一のV番号に紐付けたアクセス回線は同一カスタマーコントローラで制御可能
E番号アクセスメニュー、インターネットType1、PFアクセスVLAN等に付与されるEから始まる10桁の回線番号
W番号VNコネクト及びインターネットメニューType4へシステムで付与を行う、Wから始まる10桁の回線番号。
X番号IPsec回線毎にシステムで付与を行うXから始まる10桁の回線番号。
VPNコードL3VPN毎にシステムから払い出されるコード
NW番号L2VPN毎にシステムから払い出されるコード
VNコード仮想ネットワーク単位でシステムから払い出されるコード
 L2VN:CAxxxx (追加時はCBxxxx、CCxxxxとして追加される)
 L3VN:DAxxxx (追加時はDBxxxx、DCxxxxとして追加される)
VPN(L2VPN/L3VPN)WVS/WVS2で利用する既存のネットワーク(L2VPN/L3VPNの総称)
仮想ネットワーク
(L2VN/L3VN)
仮想ネットワーク技術を用いて構築される拡張されたネットワーク。WVS2網上に作成し、VNコネクトで接続する。仮想ネットワークのタイプはL3あるいはL2から選択する。
VNコネクトVPNおよび仮想ネットワークへ接続を行う論理回線(確保型、TF型、PF型、BE型、バースト型の5タイプ。選択できるタイプはアクセス種別によります)。WVS2アクセス回線上に作成。カスコンにて作成可能。W番号で管理される。
フローVPNおよび仮想ネットワーク利用時に接続先を決めるルール。
エクステンドイーサ仮想ネットワークおよびL3VPNに接続が可能なアクセス回線。
品目(契約帯域)をカスコン上で変更可能。
IPsec GW回線IPsec方式利用時のセンター側回線。E番号で管理される。
IPsec回線IPsec方式利用時の~拠点CE間の回線。(X番号で管理される)
L2L3コネクトL2VNとL3VPN/L3VNを接続し相互に通信を行うことを可能にする機能