■イントラネットFW(プラットフォームGW)利用開始までの流れ

①.イントラネットFW (プラットフォームGW)設定可能回線の準備

■イントラネットFWの契約帯域を分配可能な回線は以下のWVS2回線に限られます。
必要であればイントラネットFW・契約変更 ページを参考にプラットフォームGWの設定を行って下さい。

項目説明
FRE
KCPS イントラネットフロント接続

②.ゾーン選択

■イントラネットFW(プラットフォームGW)では、WVS2ゾーンとKCPSゾーンを利用して通信を行います。
プラットフォームゲートウェイ・ポリシー設定(全体の流れ) ページを参考に利用するゾーンの選択を行なって下さい。

・ゾーンの追加と削除を行う事も出来ます。ゾーンの追加はプラットフォームゲートウェイ・ゾーン接続追加 ページを、ゾーンの削除はプラットフォームゲートウェイ・ゾーン接続(削除) ページをご参照下さい。


③.アドレス設定

■「②.ゾーン設定」で設定を行ったゾーン内のアドレス設定を行います。
プラットフォムゲートウェイ・WVS2/KCPSアドレス設定 ページをご参照下さい。

注意事項

KCPSへ通信を行うアドレス(仮想NWからご利用される場合も同様)をWVS2 ゾーンへ登録し、KCPS側のLANアドレスをKCPS ゾーンに登録しポリシー設定することが必要です。
登録されていないアドレスへの通信はイントラネットFWでブロックされ通信断となります。


④.ポリシー編集・ルール設定

■設定したゾーンのポリシー編集とポリシーのルール設定を行い、通信の可否を設定します。

・ポリシー設定内容はポリシーに追加するルールにより設定を行います。
・ポリシー設定はプラットフォームゲートウェイ・ポリシー編集 ページをご参照下さい
・ルール設定はプラットフォームゲートウェイ・ポリシールール追加 ページをご参照下さい。
なお、ルールは追加と削除を行う事が出来ますが、追加されたルールの編集は行えませんのでご注意下さい。


⑤.設定反映〜利用開始

■上記の設定を行った後に「設定反映」を行う事で利用が開始されます。
詳しくは「プラットフォームゲートウェイ・設定反映」ページをご参照下さい。

※「設定反映」を実施したタイミングでイントラネットFWの機能が設備上設定され通信断が発生します。

イントラネットファイアウォール機能は、2017年10月以降、KCPSオブジェクトストレージにてご利用頂けません。※お客さま拠点からKCPSオブジェクトストレージをご利用される場合。

KCPS(Premium/Value)ご利用時、及びKCPSインスタンスからKCPSオブジェクトストレージをご利用される場合は、引き続き、WVS2のイントラネットファイアウォールの機能をご利用頂けます。