■VNコネクトの冗長切り替え手順の注意事項
ペア回線指定を行い、VNコネクトの冗長を行う場合（L3VNコネクトでBGP4選択時に限る）、カスタマーコントローラ上の「Local Preference」「MED」の設定を変更することで、VNコネクトの冗長切り替えを行うことが可能です。
※ただし、お客様にてAS-PATHやMEDなどのアトリビュート付加による操作をしていないことを前提とします。
<手順>
①ACT側VNコネクトのVNコネクト設定画面にて下記の変更操作を行い「設定反映」押下
※この状態では、トラフィックは送信・受信で異なるVNコネクトを通る可能性があります。
| 項目 | 変更操作 |
| Local Preference（LP） | 優先(200)→OFF(100) |
| MED | OFF(0)→非優先(100) |
②①が正常に完了後、SBY側VNコネクトのVNコネクト設定画面にて下記の変更操作を行い「設定反映」押下
| 項目 | 変更操作 |
| Local Preference（LP） | OFF(100) →優先(200) |
| MED | 非優先(100)→OFF(0) |
設定が完了した時点で、送受信ともにトラフィックがSBY側VNコネクト経由となります。