画面遷移:NW設定 > マルチクラウド一覧 > Oracle Cloud VNコネクト一覧 > Oracle Cloud向けVNコネクト設定

■Oracle Cloud向けVNコネクト追加・設定手順
1.マルチクラウド一覧

①クラウド接続一覧より対象の行をクリックして下さい。
②画面下部にクラウドサービス一覧が表示されますので、対象のOracle Cloudの行をクリックすると「Oracle Cloud VNコネクト一覧」画面に遷移します。


2.Oracle Cloud VNコネクト一覧

「追加」ボタンを押下することで「Oracle Cloud向けVNコネクト設定」画面に遷移します。


3.Oracle Cloud向けVNコネクト設定

必要事項を入力し「追加」ボタンを押下。確認画面が表示されますので「はい」ボタン押下で登録完了です。

■ WANアドレスとピアIPアドレスの構成イメージ図
・同一サブネット内のIPアドレスを設定します(例:WANアドレス[192.168.20.1/30] ピアIPアドレス[192.168.20.2])

項目説明
OCID(Act/Sby)Oracle Cloudコンソールにて取得した FastconnectのOCIDを入力
※過去に利用したOCIDを再利用することは出来ません。作成時には未使用のOCIDをご利用ください。
ロケーション東日本 / 西日本から選択
接続先ネットワーク(VPN/VN)名接続するネットワークを選択。既存ネットワークと分割する場合あらかじめVNを作成しておく必要があります
品目OracleCloudに複数接続する場合はOracleCloud向けVNコネクトの合計値がOracleCloud向け帯域として設定した帯域上限値以下に設定する必要があります(帯域上限値設定
VNコネクト名(Act/Sby)VNコネクト名を20文字以内で入力して下さい(半角英数字・全角で20文字以内)
WANアドレス(Act/Sby)WANアドレスをサブネットマスク指定で入力して下さい。(xxx.xxx.xxx.xxx/xx) ※サブネットマスク指定可能範囲(/16-/30)
ピアIPアドレス(Act/Sby)VNコネクトのBGP接続先IP(クラウド側IP)を入力。(xxx.xxx.xxx.xxx) ※WANアドレスと同一サブネット内のIPアドレス
AS番号利用者様によるAS番号の入力は不要です。API連携により"31898"が自動入力されます。
MD5キー下に記載されている ■MD5キーの確認方法 をご参照下さい
Maximum PrefixWVS2がクラウドから受信可能な経路数の上限値です。プルダウンリストの数値の中から選択して下さい
経路集約WVS2からクラウド方向へ経路広報の方法を指定する。
「OFF」「ON」「CUSTOM」から選択。
「OFF」:デフォルト設定。網内で保有する全ての経路を広報
「ON」:0.0.0.0/0を広報
「CUSTOM」:お客様にて任意に設定された経路のみを広報
xxx.xxx.xxx.xxx./yy ※xxxは0-255、yyは1-30の半角数字のみ利用可能
※ 本項目の変更、「CUSTOM」アドレスの変更はVNコネクト作成時ならびにVNコネクト作成
後も可能です。ただし、Google CloudはVNコネクト作成後のみ変更可能です。
※CUSTOM設定手順
AWS向けVNコネクト追加」の「経路集約 CUSTOM設定手順」を参照
備考備考欄として自由にご利用ください
■参考:Oracle Cloud FastConnect作成時の設定値について

以下の設定値にてOCIDを取得ください。設定値が以下を満たしていない場合、そのOCIDをご利用いただけません。

項目設定値
プロバイダEquinix
帯域幅1Gbps

 ■MD5キーの確認方法

MD5キーはVNコネクト作成後に
「Oracle Cloud向けVNコネクト情報」(→のスクリーンショット画像)
画面で確認する事が出来ます。
画面への移行方法等は「Oracle Cloud向けVNコネクト情報(変更/削除)」ページでご確認ください。

■登録完了後

VNコネクトを有効化することで通信を開始します。
Oracle Cloud向けVNコネクト一覧(有効/無効)」参照

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